【白点虫の増殖サイクル】

●白点虫の増殖サイクル
治療に当たっては、まず白点虫の増殖サイクルを知ることが大切です。
え?何それ?って・・・
イヤこれが大切なんです。。。ちょっと面倒な話ですが・・・汗;
クリプトカリオン・イリタンス(以下白点虫と呼びます)
白点虫は魚体についている時期と魚体から離れている時期があります。
通常、私たちが最初に気づくのは、魚体についてしばらくしてある程度育った時点です。
この時期の白点虫を[トロホント]と呼ぶそうです。
つまり、目にしているのは白点虫トロホントなのです。。。
流れ的には以下のようです。
サイクル図
○セロント:海水中を魚体を求めて自由に泳ぎ回る白点仔虫
どれほど泳ぎ回るかは不明ですがあまり激しくはないようです
水温や、環境によっては活発かも???
このとき魚体に寄生出来なかった白点仔虫は2日以内に死亡してしまう。
魚体に寄生する能力のある時間は最大でも18時間だそうです。
つまり、このときに魚が居なければ白点虫は死滅しちゃうのです。^^;
薬物が有効
↓
○ホロント:魚体表面についた直後の白点仔虫
魚体粘膜を食い荒らしながら体表の奥へと進入。。。あなおとろし・・・
薬物が無効
↓
○トロホント:魚体についてある程度育ち目視できるようになった状態の白点成虫
魚体粘膜の奥に居るため白点虫の退治が困難
目に見える状態は4,5時間から半日程度その後はプロトモントへ。。。
薬物が無効
↓
○プロトモント:魚体から離脱した直後(シストになる前)の白点成虫
多くは夕刻から深夜にかけて体表から離脱
薬物が有効
↓
○トモント:粘性のある殻に包まれた状態の白点成虫(シスト細胞分裂を起こし100〜200に分裂。。。
分裂したベビーを「トーマイト」と呼ぶそうです。これが後にセロントとして・・・汗;
薬物が無効
この状態でじーっと泳ぎ回るタイミングを待っているそうです。。。
一定期ではなく水温の低下などのタイミングで遊出するそうですが、
彼らは弱った魚が入ってくるのを、魚が弱ったのを・・・
もしかして、チョウチョウウオが入ってくるのを、臭いか何かで
知っているのかも知れません。最近そう思えてなりません。・・・汗;
↓
○再びセロントに・・・
と言うことで、白点病の治療=水槽内の白点虫撲滅 になりそうです。。。
が・・・これがなかなか・・・
上記の特性を利用した治療を試みました。。。↓
白点病の治療日(硫酸銅の使用を伴わない)後日ご紹介予定ですが、結局は苦労の割に報われません。。。汗;;;
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(c)umizuki katsu